伝統の技で生まれる、玉鋼の魅力
たたら製鉄で生み出される素材
玉鋼の秘めたる魅力-日本刀の魂を宿す素材
玉鋼(たまはがね)は、日本刀の原料として名高い希少な素材です。
この特別な素材は、古来から伝わる 『たたら製鉄』 という独特の製法により、高い純度を誇る鐡を生成します。
木炭の燃焼熱で砂鉄を還元し、鉄を得るこの製法は、日本の匠たちが磨き上げ長期に渡り繋げてきた技術の結晶であり、三日三晩の操業を必要とするほど手間暇がかかります。
この玉鋼から生み出される刀剣型ペーパーナイフは、 日本の伝統と技が息づく逸品です。生産量が限られている大変貴重な素材のことから、
持つ者に誇りと格式を感じさせる贅沢な作品となります。
そして、玉鋼の持つ美しい光沢と独特の風合いが、刀剣型ペーパーナイフの価値をより一層引き立
てております。
また、HITOFURIに関わる刀鍛冶、安藤広康刀匠は、
年に1度、島根県仁多郡奥出雲町で行われる
「日刀保たたら」に20数年従事し、
村下 (むらげ) 養成員として文化財保護に貢献しています。
刀鍛冶がこの「たたら」 から携わること自体が非常に貴重でめずらしく、
玉鋼の素材を生み出すところから、
日本刀造りに関わっている日本でも他にはない、 数少ない刀匠です。
手にするたびに日本の伝統と技術が感じられる、この刀剣型ペーパーナイフ。
まさに日本の魂が宿る逸品と言えるでしょう 玉鋼製の刀剣型ペーパーナイフで、 日本の伝統文化を身近に感じてみませんか?