刀剣型ひとふりの使い方
日本刀の曲線美を、手紙を開くひとときに。
飾って眺めていた一振を、届いた手紙のために手に取る。刀身の反りを目でたどり、封筒の端へそっと添えて引く。その短い所作にも、日本刀文化の趣を。
刀剣型ひとふりは、眺める楽しみと、暮らしの中で使う楽しみを届けます。お使いになる前に、実演動画と持ち方案内をご確認ください。
※本品は鋭利な刃を付けていませんが、金属製品です。人や身体へ向けず、安定した場所でお使いください。
お使いになる前に、三つの確認。
安定した机へ
封筒を平らに置きます。刀身が机に触れる可能性があるときは、マットなどで机を保護してください。
中身を端から離す
開ける部分に書類やカードが重なっていないこと、クリップや針がないことを確認します。
手を進行線から外す
封筒を支える手と身体を、刀身が進む先から外します。人に向けて操作しないでください。
動画で見る、引き切りの基本
実際の封筒で、上から押し込む動きと、端に沿って引く動きを比較しています。
動画は一つの紙製封筒での実演です。紙の厚さ・加工・糊付けによって開けやすさや必要な力は異なります。映像中の力加減の説明も、この実演条件での例としてご覧ください。
- 封筒を机に置き、中身と支える手の位置を確認します。
- 刀身を封筒の端へ添え、端に沿ってゆっくり引きます。
- 引っかかる、紙が大きくたわむ場合は、一度止めます。
持ち方と、開封の動き。
持ち方は案内画像を、紙への添え方と動かす方向は上の実演動画をご確認ください。
柄を持ち、凹みに指を軽く添える
柄を握り、人差し指を凹みに軽く添えます。指を強く押し付けず、持ち方案内を参考にしてください。
反対の手は、刀身が進む先から外して封筒を支えます。
封筒の端へ刀身を添える
机に置いた封筒の、開けたい端へ刀身を添えます。中身が開封部分から離れていることを、もう一度確認してください。
先端を突き立てたり、上から強く押し込んだりしないでください。
端に沿って、ゆっくり引く
引く前に、刀身の反りと、紙に当てる位置を確かめます。動かす方向は実演どおり、封筒の端に沿って。反りのある姿を意識しながら、一方向へゆっくり引いてください。
支える手は、刀身が進む先から外します。紙が大きくたわむ、引っかかるなどの場合は止め、無理に続けないでください。
角度や力を一律の数値で決めず、紙の状態を確かめながら操作してください。開けにくいときは力を増やさず、下の「困ったとき」をご確認ください。
押し込まず、端に沿って引く。
上から強く押し込む
実演では、上から押す動きで紙がたわむ様子が見られます。
力を増やして押し切ろうとせず、一度止めてください。
封筒の端に沿って引く
安定した机で、刀身を紙へ添え、端に沿ってゆっくり引きます。
中身を開封部分から離し、支える手を刀身の進行線から外してください。
紙がたわむ・引っかかるときは、いったん止めて確認を。
眺めていた反りを、手に取る楽しみへ。
日本刀の姿を印象づける、反りの曲線。その曲線美は、刀剣鑑賞の見どころの一つです。
HITOFURIが日常に届けたいのは、その美しさに目を向け、ご自身の一振を手に取る楽しみ。封筒に刀身を添え、端に沿って引く。いつもの開封を、日本のものづくりを身近に味わうひとときへ。
お困りのときは、動きを止めてご確認ください。
紙がへこむ・しわになる
一度止めてください。上から強く押し込んでいないか、封筒を平らに置けているか確認します。紙質によっては開けにくいことがあります。
途中で引っかかる
力を加えず、いったん止めます。糊・テープ・厚い加工部分や、中身が開封部分に重なっていないか確認してください。無理に続けないでください。
紙の表面をなぞるだけで開かない
実演動画で、刀身を添える位置と引く方向をご確認ください。紙の厚さや加工によっては開けにくいことがあります。改善しない場合は使用を止め、HITOFURIへご相談ください。
刀身が滑る
操作を止め、机と封筒の安定、手の水分や油分、支える手の位置を確認してください。刀身が進む先に手や身体を置かないでください。
以前より開けにくく感じる
自己判断で研磨や加工をせず、HITOFURIへご相談ください。紙の種類や製品の状態を確認してご案内します。
紙製封筒を、机の上で開ける。
紙製封筒の開封にお使いください。厚さ・加工・糊付けによって開けやすさが異なり、すべての封筒で同じ結果になるとは限りません。
使用前の確認
- 封筒の中身を開封部分から離す
- 金属クリップやステープラーの針がないことを確認する
- 糊やテープの厚い部分を避ける
- 安定した机の上で使用する
- 机を保護する場合はデスクマット等を使用する
使用を避けていただきたいもの
次のものには使用しないでください。
- 段ボール箱
- 厚紙や複数枚重ねた紙
- プラスチック包装
- ビニール袋
- ラミネート加工された素材
- 布
- 革
- 木材
- 金属
- 食品
- 粘着テープの厚い部分
- 濡れた紙
- 中身が開封部分へ密着している封筒
一般的な包丁、カッターナイフ、工作用ナイフの代わりとして使用しないでください。
使用時と保管時の注意
刀剣型ひとふりは鋭利な刃を付けていませんが、硬い金属でつくられた製品です。
使用時は、次の点を守ってください。
- 人や身体へ向けないでください。
- 刀身が進む方向に、指や身体を置かないでください。
- 封筒を手に持ったまま使用しないでください。
- 歩きながら使用しないでください。
- 不安定な場所で使用しないでください。
- 濡れた手や油の付いた手で使用しないでください。
- 小さなお子さまだけで使用させないでください。
- 使用後は、小さなお子さまの手が届かない場所へ保管してください。
- 刀身を曲げたり、強い衝撃を与えたりしないでください。
- 自己判断で研磨、削り、改造を行わないでください。
- 屋外へ持ち出さず、自宅やオフィスなどの室内でお楽しみください。
机を保護するために
刀身が机へ接触する可能性がある場合は、デスクマットやカッティングマットなどを敷いてください。
中身を保護するために
開封前に、封筒の中の書類やカードが、開ける部分から十分に離れていることを確認してください。
普段は乾拭き。必要なときだけ、薄い油。
使用後は、柔らかく清潔な乾いた布で、刀身の紙粉・指紋・汚れをやさしく拭き取ります。水分が付いた場合も、乾拭きしてください。
湿気の多い季節や長期保管など、必要なときは公式お手入れ油をごく薄く使います。写真付きの公式ガイドで手順をご確認ください。
販売条件や各種のご案内は、ご利用ガイドをご覧ください。
よくあるご質問
本当に封筒を開けられますか?
紙製封筒を開封する実演を、このページの動画でご覧いただけます。紙の厚さ・加工・糊付けなどで開けやすさは異なります。
刃が付いていないのに、なぜ封筒を開けられるのですか?
刀剣型ひとふりには鋭利な刃を付けていません。刀身を封筒の端へ添え、端に沿って引く開封動作は、このページの実演動画をご確認ください。
どのくらい力を入れればよいですか?
紙質や糊付けによって異なります。動画は一つの封筒での例です。紙が大きくたわむ、引っかかるときは力を増やさず、一度止めてください。
なぜ上から押してはいけないのですか?
実演では、上から強く押し込むと紙がたわむ様子が見られます。端に沿って引く動きをご確認ください。
どのような封筒でも開けられますか?
紙の厚さ・加工・糊付けによっては開けにくい場合があります。厚紙・複数枚重ねた紙・濡れた紙などは避け、無理に続けないでください。
切れにくい場合、紙やすりで削ってもよいですか?
自己判断で研磨・削り・改造を行わず、HITOFURIへお問い合わせください。
子どもでも使えますか?
硬い金属製品であるため、小さなお子さまだけでの使用はおすすめしていません。
お子さまが使用する場合は、大人が付き添い、進行方向へ手や身体を置かないようご注意ください。
使用後は、お子さまの手が届かない場所へ保管してください。
日本刀文化とは、どのようなつながりがありますか?
日本刀の曲線美を思い浮かべながら、反りのある一振を手に取り、封筒を開く。HITOFURIは、その楽しみを日常の「引き切り」に託しています。
ご案内しているのは本品の開封方法であり、日本刀・居合・剣道の技法を再現するものではありません。
使用後は毎回、油を塗る必要がありますか?
普段は乾拭きし、湿気の多い季節や長期保管など、必要なときに薄く油を使います。詳しい手順は公式お手入れガイドをご確認ください。
眺める時間にも、手紙を開くひとときにも。
お好みの刀身の表情と組紐の色を選び、ご自身の机に一振を。眺めたいときに目を向け、手紙が届けば手に取る。日本刀文化への憧れを、ご自身の暮らしの中でお楽しみいただける作品です。
玉鋼製の白凪・柾目・漆黒は、折り返し鍛錬を経た全長約220mmの作品です。鐵は鉄を打ち伸ばして成形した約200mmの作品で、折り返し鍛錬は行いません。
それぞれに開封機能があります。素材・造形・組紐の表情を、現在の商品ページでご覧ください。














